2.27院内集会 ご来場御礼

2.27院内集会「どうなる?! 発送電分離」ご来場御礼

院内集会は盛況のうちに終了いたしました。
IWJチャンネルで集会の一部始終をごらんいただけます。
(お早めに視聴ください!)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/61758

経産省電力システム改革専門委員会事務局安永氏より、工程表にそって政府の改革プランを解説いただき、会場との質疑応答を行いました。
環境エネルギー政策研究所の船津氏、WWFジャパンの小西氏(都合により大林氏より変更)より、3月中に迫る電事法改正草案に向けての留意点とプッシュすべきポイントを共有いただきました。
最後に講師の経済ジャーナリスト、町田徹氏は、政府の電力改革に抵抗する電力会社側の事情(日本原電の経営危機等)を明かし、発送電分離を実質的に進めていくためには、東電国有化を逆手にとって、賠償と廃炉費用負担の点から東電の実質的経営破たんを明確にし、分社化するよう(つまり発電・送電の所有分離)追及することが近道ではないか、と訴えました。

原発に頼らない電力を市民として求めていくために、この両面からのアプローチが必要ではないかと考えます。
今後もeシフト、日本消費者連盟と連携してこの課題を考えていきます。