電気事業法改正法案 廃案

電事法改正法案が今国会で廃案に!!

6.26通常国会が閉会し、電力システム改革の第一歩となる電磁法改正法案が参議院で審議未了のため廃案となりました。
これまで何度も流れてきた電力自由化の転換点となる重要法案を、与野党対立の政治の都合で見送るとは、あまりにも安易です。やはり電力システム改革を進めたくない勢力の影響が考えられます。
経済産業大臣は次期国会での早期成立を明言しましたが、参院選後の政治情勢は不透明です。電力システム改革の確実な実行を求めて、市民監視の姿勢を強めていく必要があります。